"広重名所江戸百景"を巡る旅 #31 - たかがカメラ、されど写真

今回は「南砂町」をお届けします。

-No.29 砂むら元八まん

今回は1枚だけ〜これが79枚目の訪問地です。
残りはあと40枚･･･もう少しだけ頑張ろう(笑)

最寄駅は東京メトロ東西線の南砂町駅です。
東側の出口2aから地上にでました。

"メトロ・スナチカ" なんて、以前来た時は無かったような・・。

気にせず "元八幡通り" を目指します。

"砂むら元はちまん" = "砂村元八幡" ですが、
"砂村"とは砂村新左衛門がこの辺り一帯の浮き島を開拓し、
砂村新田と名付けたことによるもの。

"元八幡"とは現在この地にある"富賀岡八幡宮"のことで、
富岡八幡宮(現：門前仲町)が後から建ったため、旧来のものは
"元八幡"と呼ばれたよう。

これが元八幡通り・・・ちと想像とは異なる寂しさが・・。

しばらく行くと富賀岡八幡宮が右手に見えました。

"元八幡"の石碑と由緒書きがあります。

"安藤広重"の名所江戸百景にも描かれ・・と書かれていますが
"歌川広重"と書くべきではないかな〜まあいいですけど。

神輿と獅子頭をガラス越しで。

"元八幡"と書かれたモノはとりあえず押さえます。

絶妙な配置のネコちゃん〜後ろの三毛がいい味。

で、広重の絵では荒川を含めて描かれていますが
周りを埋め立てられ堤防がそびえる現代では無理です。
お宮自身をその代わりとしました。

(お昼は済ませてからの訪問なのでありません)

各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。

今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
では次回をお楽しみに。

OLYMPUS OM-D E-M5 MK2 / SIGMA 19mm f2.8 DN