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"広重 名所江戸百景"を巡る旅 #17

今回は「湯島」をお届けします。

-No.16 千駄木団子坂花屋敷 (左)
-No.118 湯しま天神坂上眺望 (右)


まずは No.118 湯しま天神坂上眺望 (右) からです。
広重の絵では雪景色なのですが、まあそれは置いといて(笑)。

東京メトロ千代田線の「湯島」駅からアクセスしました。
湯島天神」の呼び名で江戸時代から親しまれていますが、
"湯島天満宮"が正式な名称でしょうか・・。

折しも境内では"菊まつり"の真っ最中。
某局大河ドラマに肖った菊人形もありました。

秀吉 - ねね - 官兵衛の並びの方がよかったのでは?
(織田家家臣の時代もありましたけどね)

これは? いわゆるお猿さん興行用備品ですか。

天満宮=道真公ってことで、学問の神様=合格祈願ですね。
まあ真の力があれば受かるでしょうけど。

絵馬の量がハンパじゃないです〜膨れ上がってます。

さて本題=広重の絵ですが、湯島の境内には坂が2つあります。
ひとつは正面から下っていくように描かれている「女坂」、
右隅下に描かれている(階段)のが「男坂」です。
当時はこの構図で遠くに不忍池を臨むことができたのですね。

現在ではビルの壁、池なんぞ拝むことは到底無理です。
同時に2つの坂を画面に入れることも難しい状況・・。

で、坂をそれぞれ撮って代わりとします。
まずは「女坂」から。

続いて「男坂」をどうぞ。



続いて No.16 千駄木団子坂花屋敷 (左)です。
湯島から千駄木へのアクセスは、前述の千代田線にて
2駅先ですが、陽気も良いことから歩きました。

不忍池を横目に不忍通り歩いて行きます。
木々の色づきが進んでいることがわかりますね。

途中に根津神社がありますので立ち寄ります。
銀杏の色づきが見事でした。


晩秋を感じつつ、千駄木へと歩いて行きます。
団子坂は不忍通りを見下ろす坂で、頂上は眺望がすばらしく
昔はなんと品川沖まで見下ろすことができたそう。

現在は坂としての形状はそのままなようですが、
面影は何も残っていないですね。



さて恒例の遅めのお昼ごはんですが、今回は先に済ませてるのでナシです。



各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。


今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
では次回をお楽しみに。


NIKON 1 V3 / 1 NIKKOR 18.5mm f1.8

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