たかがカメラ、されど写真

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「あいうえお」を巡る旅 #25

「の」 野火止(のびどめ) :埼玉県新座市野火止


第25回「の」のスタートは、JR武蔵野線新座駅から始めます。
この辺りの地名は「野火止」なんです。
とても解りやすい案内標識に従って"ふる里小道"を進み、
野火止用水をたどりながら平林寺(へいりんじ)へと歩んでいきます。

直球表現ですねー(笑)。

ここは「野火止」交差点です。
「野火」というのは、野原の枯草を焼くこと=野焼きの意味、
または草木が燃える火事の意味だったりします。、
何れの場合も、それが危険なまでに燃え広がらないよう
止める手立てが必要です。

"ふる里小道"は綺麗に整備された道でした。

ふる里新座館に立ち寄って「用」を済ませます。
とても綺麗な施設ですので、気持ちよく用を済ませました(笑)。
地元産の野菜が直売されていたり、焼きたてのパンなども
買うことができます。

上の絵を見て気づかれた方もいらっしゃるように、
ここには鉄腕アトムがいます。

"科学の子"は新座市民だったんですねー。
素晴らしい能力がうらやましーです。

ここで機材の設定に違和感を感じてパラメーターをチェック、
Picture-Control が"ニュートラル"になっていたので、
ただでさえ曇天で暗い日なのに、更に地味な絵に・・・。
"ノーマル"に戻して彩度を少し上げておきました。

目的地まではまだまだ歩きます。
足元には色褪せてしまったアトム君。

野火止緑道の横に出ました。この用水路に沿って歩きます。

野火止用水とは・・・まあ読んでください(字が多いです)。

しばらくして用水は"こもれび通り"に出ます。
左に折れると平林寺への近道だそうですが、このまままっすぐ。

またまた説明板〜文化財としてのご案内です。

この辺りでホタルを飼育しているんですね。
野生ではもう繁殖できないということでしょう。

ようやく半分の距離を歩いてきたようです。

このような景色が続くのみなので、
絵的にはつまらないかもしれません。

おっ、緑道から舗装道へと出るようです。
いまどの辺りをあるいているのかよくわかります。
平林寺の総門まであと650メートルとのこと。

この通りは陣屋通りと呼ぶようです。
ちなみにこのお寺、参道と呼べるものが全くありません。
つまり門前の様相をまったく成していないんです。

無人販売所〜きちんとお金をおいていくところは
日本人の日本人たる所以でしょうか・・・。

さて、平林寺に到着しました。
あら、入山には500円が必要でした・・・全くフリーである
新勝寺 とは違いますね。

境内はこんな感じで広いです。
なかなか立派な山門が出迎えてくれました。

平林寺は紅葉スポットとしても有名です。
訪問日は10月20日過ぎでしたのでまだまだ緑の世界でしたが、
そろそろ色づきも本格化している頃ではないでしょうか・・。

修行僧の方々が多くいらっしゃる場所・・・騒げませんよ。
日々この繰り返しなんですね。

幾分色づいている木もありました。

境内に"野火止用水"も流れています。

平林寺には有名なお墓があります。
その説明がコレです〜読んでください(字が多いです)。
お墓のエリアが広くて、絵にまとめるのは困難ですね。

その名も"紅葉山(もみじやま)"方面へと歩きます。
こちらには建屋はまったくありません。
案内標識に"紅葉山お手洗い"とありますが、
閉鎖されていて使えませんのでお気を付けください。
(総門入口近くの施設をご利用ください)

はい、"緑の世界"です。
紅葉すればこのエリア全体が鮮やかに染まります・・・おそらく(笑)。

"野火止塚" ふむふむ。

総門の近くに戻ってきました。

そろそろお昼を食べたいところですが、
ここには参道というものが全く無いと書きました。
(小さな蕎麦屋さんらしきものが外に2軒あります)

平林寺総門前から路線バスがありますので、
帰りは歩かずにそれに乗っちゃいました・・・で、
新座駅(ここもイマイチですが)にて、
イタトマ(=イタリアン・トマト)に入り簡素にお食事。

名前が何だったか忘れちゃいましたが、トマトソース系の
ランチセット(680円)をいただきました。


はい、これにて「の」の旅はおしまいです。

各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。

これで「な行」は無事コンプリートしました。
この度もそろそろ佳境に入ってきましたね。

次回は 「は」です。

今回も最後まで見ていただきありがとうございます。
では次回をお楽しみに・・・(続く)。


NIKON 1 V1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f3.5-5.6