たかがカメラ、されど写真

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「あいうえお」を巡る旅 #24

「ね」 猫実(ねこざね) :千葉県浦安市猫実

第24回「ね」のスタートは、訳あって東京メトロ東西線浦安駅からです。
「猫実」の最寄り駅ではあるのですが、今回はまず昼食から(笑)。

目的地とは反対側の駅北口からほど近い、浦安魚市場を訪ねました。

で、市場内のお昼ご飯をいただくところです。

魚市場はお昼(12時前)には閉まってしまうので、
今回は最初に食事からと相成りました。

いただいたのは「上にぎり(1,050円)です。

他のお客さんを見ると、お刺身定食が一番人気だったよう。
さて、満足したところで駅南口から改めて今回のスタート地点である、
千葉県浦安市猫実三丁目の交差点へ移動しました。

猫実は、こちらの番組 で既に訪問済みのようですが、
私はこの放送(#157)を見ていないので、まあいいでしょう(笑)。

この地は昔、海沿いの街でした。
津波で大きな被害を受けた当時の住人たちが、
堤防を築いた上に松を植樹し、この松の根を越えないよう
願ったことから〜根超さね〜ねこざね〜と変化したらしいです。

猫実三丁目はやなぎ通りにある交差点ですが、
ここから少し東へと歩き、ちいさな川にでます。

街を流れる川ってのはいいものだと思いますが、
生活排水が流れ込んでるとなると・・・ちょっとねぇ。

このあたりは「きたざかえ」という番地名でした。

しばらく川沿いに歩いて行くと、川は左にカーブしています。

水量か何かを計測する機材のように見えましたが、
鳥さんたちの憩いの場にもなっているようですね。

その先には猫実排水機場と水門がありました。
水門って結構惹かれます〜フェチではありません(笑)。

さらに進んでいくと、浦安市から市川市南行徳に番地が変わります。
ここには「ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥の俗称)」が多くいました。
近くにコロニーがあるのかもしれませんね。

やなぎ通りに再び戻り、番地名を猫実に戻します。

浦安市民憲章を読んでみました〜私は市民ではありません。

この辺りが東京湾であったことを表す説明板です。
いまや浦安ってのは埋立地「ねずみーらんど」の街というのが
一般的な認識かと思いますが、元々は漁師町であった
このあたりこそが「浦安」なのです。

近くに市役所を含む市の施設が集中していました。
市民でもないのに立ち寄るのは、大事な用があるためです。
それが何だかわかりますよね(笑)。

敷地内では菊花展が開催中でした。
スッキリしたところで、番地確認をします。

奥に水門が見えていますので近づいてみます。
名は境川東水門と書かれていました。

漁師町であったことを伝えるためでしょうか、
このような船が境川には浮かべられていました。

境川沿いに歩いて行きます。
振り返って、境川東水門をもう一度見てみましょう。

こちらが進行方向です。
しっかりと護岸整備されているのがわかります。

番地を確認してみると・・・猫実三丁目です。

豊受神社の境内に入りました。
保管されているお神輿の建屋のガラスに
映りこんだお社を撮っています。

この豊受神社の近くに、冒頭で触れた堤防と松があったらしいです。
近くの橋には、漁師船のオブジェが飾られていました。

人様のお家を勝手に撮って恐縮なのですが、
敷地内に水神社が祭られているところを見ると、
ここは現役の漁師さんのお家ではないかと思った次第。

やなぎ通りへ戻ろうと猫実の街を歩いています。
海苔屋さんを発見したので、お土産を買い求めました。

ハネ品の安い焼き海苔(210円 x2)ですが、味は同じはず(笑)。
#22 の回で買い求めたお醤油でご飯と共にいただくのです。


やなぎ通りを浦安駅の方へと戻ってきました。
駅入り口にある歩道橋の上にて、今回の旅を締めたいと思います。


各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。


次回は 「の」ですね。

今回も最後まで見ていただきありがとうございます。
では次回をお楽しみに・・・(続く)。


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