たかがカメラ、されど写真

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「あいうえお」を巡る旅 #33

「む」 六実(むつみ) :千葉県松戸市六実

第33回「む」のスタートは、東武野田線の六実(むつみ)駅前からです。
駅前へと続くメインストリートは、賑わいも無く静かな通りでした。

シャッターが閉まっているのを見ると、何だか切ないです。

アイリッシュな色が綺麗なお店です。
夏に再訪してギネスビールを飲みたいな。

千葉県は梨の産地としても有名です。
松戸、船橋、市原あたりでしょうか。
かの「ふなっしー」もいますしね(笑)。

「新高(にいたか)」という種は、大粒で高価だったかな。
ま、今はシーズンオフですから梨園も寂しげです。

ここでマンホールチェックです(笑)。
下水で用いられていた絵柄は、まず「矢切の渡し」。

もう一つは何故だか「コアラ」でした。
理由があるんでしょうが、わからず・・・w

現在は着物博物館として使用されているようで、
店舗は別にあるみたいです。

東武野田線の線路をまたいで、駅の反対側へ出ました。
ここからは鎌ヶ谷市となり、佐津間(さつま)十字路へと
歩いて行きます。

宝泉院というお寺の中に畜生塚がありました。
ペットなどの供養塚なんでしょう。

六実(松戸市)とは全く異なった街並みが
ここ佐津間(鎌ヶ谷市)では広がっています。
大地主の農家が多くあり、羨むようなお屋敷ばかり。

地元の人に話を聞くことができたのですが、
昔は「薩摩」と書いていたそうです。
この辺りの人々は戊辰戦争の折に、薩摩に味方したそうで
最終的には「朝敵」となってしまったとのことで、
処刑された方々もいらっしゃったようです。
「佐津間」と文字を変えたのはそういう云われなんでしょうか。

大津川にかかる山王橋(さんのうばし)を渡って坂を上ると、
航空自衛隊の基地「下総航空基地」に出ます。

残念ながら、私が基地周辺を散策していた時間帯は
自衛隊機の離発着はありませんでした。

これは管制塔でしょうか。

レーダー塔と、訓練施設のようなものが見えました。

再び大津川に戻って来ました。

この辺りの地主さんたちの多くは、鳩レースをなさっているようで
鳩小屋を多く目にしました。

ご自宅の前には無人販売も多く目にしました。
近くにあれば嬉しいですよね。

写真では見えないでしょうが、信州戸隠山と書かれているので、
そこの分社なのでしょうかね。

よく見かける力石ですが、人口台の上にのっかってるのは
どうかなー(笑)。

元はお社の装飾品だったのでしょうか・・・。

ここで佐津間に別れを告げ、再び松戸市六実へと戻ります。
ん? 野田線ってここから単線なのでしょうか・・。

本日のお昼は、六実駅前の中華料理のお店である
「とんとん」さんで「五目焼きそば(700円)」を頂きました。


一息ついたところで、「む」の旅はお開きです。

※本日の総歩数は 17,153歩 でした。
※各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。


次回は 「め」ですね。


今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
では次回をお楽しみに。


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