たかがカメラ、されど写真

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「あいうえお」を巡る旅 #32

「み」 南大井(みなみおおい) :東京都品川区南大井

第32回「み」のスタートは、京急本線の立会川(たちあいがわ)駅前からです。
その名の通り、立会川を挟んだ先が南大井という番地名となります。

まず番地に沿って歩いて行くと、天祖諏訪神社に着きました。
毎度のことですが、説明板を読んでくださいね。

神社の境内を抜けると、そこは旧東海道です。
合わせて番地を確認しています。

旧東海道も歩きたいのですが、今回の目的とは異なります。
で、競馬場通りの方向へと足を向けます。
競馬場=東京競馬場(TCK)です。

足腰の弱い方向けに 休憩用の腰掛けが並んでいます。
やさしい心配りですね。

しながわ区民公園に入りましたが、なかなか広い敷地面積です。
売店とか、釣り堀(プールですね)は営業していませんでした。

公園の端に到着し、絵の描かれたトンネルを潜ると
池の先にはしながわ水族館があります。
手前の建物はレストランですね。

池の擬岩の上ではオナガガモの♂が就寝中。
この池は冬鳥たちの越冬地になっているようでした。

水族館には入らず、来た道を戻ります。
先程のトンネルに描かれていた絵は、中学校の
卒業制作だったのですね。

ここで「鈴ヶ森(すずがもり)」という名に思いだしました。
江戸時代、罪人の処刑場があったのが「鈴ヶ森」でしたね。

呼称として使うのはちと?な気もしますが、
鈴ヶ森という名を追って見ることにします。

しながわ区民公園の出口で、右 鈴ヶ森と
かかれた碑がありました。この公園そのものが、
鈴ヶ森と呼ばれた小さな森だったのでしょうか。

神社そのものはずいぶんと現代化されていました。

ここで番地確認ですが、再び旧東海道へと戻っていました。

先程の卒業制作で出て来た学校です。

さて、処刑場跡地へとやって来ました。
隣にはお寺が建立されており、処刑地の面影はありませんが
磔台」「火焔台」の台部分が残されています。
(ここで写真は公開しませんが・・・)

第一京浜と海岸通りの交差点も、鈴ヶ森交差点と
呼ばれています。歩道橋に上がり、横を通る京急
撮影しました。京急の高架下を潜って先へ進みます。

やって来た車両は、京急1000形でした。

黄色く塗られた自転車と、青い壁のお店の対比が面白い。

桜新道にでました。ここからはJR(京浜東北,東海道)も近いです。

JR線路沿いにある大井水神公園にやって来ました。
右に見える塔は、空気抜きのためにあるようです。
説明書きを読んでくださいね。

この辺りは南大井6丁目です。

JR線を潜るトンネル内に、貝塚の復元模型がありました。
昔は海岸だったのでしょうね。
近くには大森貝塚遺跡庭園もあるようです。

桜新道へと戻り、小さな商店街へとやって来ました。

入ろうかと思ったお店・・・躊躇して結局入らず。
きちんとした食事メニューがあれば入ったのに(笑)。

再び立会川へと戻って来ました。
綺麗な川ではないので、モノクロで掲載です。

立会川駅へと続く雰囲気のあるアーケード商店街です。
ここはセピア調で昭和の雰囲気を。

記事の冒頭で番地を紹介したのは、この建物でした。

本日のお昼ご飯は、立会川駅にほど近い大村庵さんに決め。
店内には蕎麦のうんちくがありました。

頂いたのは「砲台そば(1,000円)」ですが、
そそり立った海老天が砲台のようだからですかね。
まあ、天ざるですけど。
ただし、つけ汁は暖かいんですよ。

「砲台」の命名には理由がありました。
ここは明治維新のヒーローでもある、坂本龍馬ゆかりの
土地だったんですねー。

説明文はこちら。

ということで、大村庵さん近くの公園に建つ
坂本龍馬像の前にて、今回の旅を終えたいと思います。


※本日の総歩数は 15,485歩 でした。

各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。



次回は 「む」をお届け予定です。


今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
では次回をお楽しみに。


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