たかがカメラ、されど写真

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「あいうえお」を巡る旅 #26

「は」 浜金谷(はまかなや) :千葉県富津市金谷

第26回「は」のスタートは、JR内房線浜金谷駅から始めます。
このシリーズでは初めて、海の近くの街ですね。

駅前を海に向かって歩いて行くと、当地では著名な
"鋸山(のこぎりやま)"へのお誘い看板がありました。
誘惑を振り切ってそのまま歩きます(笑)。

"Touch me..."ってことですかね?

どこかで見た3人組が写っています。
ずいぶん色褪せた写真ですが、ラーメン屋さんですね。

角のひもの屋さんを左に曲がります。

番地を確認〜"金谷"です。
"浜"が付いているのは駅だけみたい・・・。

こじんまりとした金谷漁港がいい感じです。

登山道への誘惑を断ち切ったのは、これに乗るため(笑)。
そう、軟弱者なんですよー。

もちろん往復利用します。
行先は"地獄のぞき"と"百尺観音"の2つ。
どちらも日本寺に入山しないと行けないため、
別料金が発生します。。。

小さなゴンドラなので、あっというまに定員に達します。
2回分待ちました・・・。

途中の景色〜遠くに館山自動車道が見えています。

ロープウェイ終点の展望台から見る風景〜そこそこ素敵(笑)。

施設として期待しちゃいけません。
終点のレストハウスはこの程度です。
ちなみにこのロープウェイは京成電鉄の系列会社が運営。

お約束の最高点表示〜そう、低山なんですよ。

ここが最高点ってことは、日本寺へは下るんです。
つまり、帰りは登りになるんです。

入山料をお支払して、お目当ての場所へ歩きます。
ここから再び登ります。

最後の急な階段を登り切ると、目の前に"地獄のぞき"が登場です。
生き物のお鼻のような岩の上に立つと地獄が見える・・・。
フェンスが一応ありますが、かなり前方〜下方に傾斜しているのが
わかると思いますが、横からだとよくわからないかな。

足が竦みますよ〜マジで。
手を伸ばして撮っていますが、写真だと見た目より怖くないかな。
やはり実際に立ってみなきゃわからないでしょう。
先端に向かって下り傾斜なので、怖くてそこまで行けない人も
多いんですよ。

"地獄のぞき"の次は"百尺観音"を見に行きます。
先程の分岐点まで降りて、切通の中を歩くと到着です。

いやあデカいこと。人が下に立っている方が大きさの目安になって
よくわかるんですけどねー。この写真を撮るのに人がいなくなるのを
随分待ちましたが・・・・(笑)。

お隣の"地獄のぞき"と一緒に見るとこんな感じです。

目的地を巡ったので、下山して海岸通りに戻りました。
さっきと異なり向かって右の内陸側を駅方面に歩きます。

現役の八百屋さんと、以前何かを陳列していたと思われる
お店のなごり。

元は観光案内所、今はピザ屋さん?
どちらにしても開いていなかった。

川の名前がわからなかったのですが、
海が近くに見えて綺麗でした。

現役の魚屋さんと、毛足の長い雑種のネコちゃん。

海岸通り(国道127号〜内房なぎさライン)に戻ります。
遠くの船の向こうには富士山が見えています。

合掌作りの建物ですが、茅葺からトタンへと変更されています。
カフェとして利用されているようでしたが、営業しておらず。

逆光の海が綺麗です。

右側は後で入る予定のレストラン。

ん? って思ったけど、夜になると海側は闇になります。
すぐ横にはフェリー乗り場があるので、誤ってクルマが
海に突っ込まないための注意書きってことでしょうね。

東京湾フェリー (久里浜〜浜金谷間)が到着です。

何か変なものがありますよ。

へぇー。ここにコレがある意味は何なんでしょ。

さてお昼ご飯にしたいと思います。
先程出てきたレストラン "ザ・フィッシュ"に入ります。

オーダーしたものは"海鮮丼(1,780円)"です。
漁港の横ですからねー。

浜金谷に来たからには、買っておきたいものがあります。
それは、見波亭(みなみてい)さんのバームクーヘンなのです。

山で買っちゃうと食べきれないですから、
切ったものを幾つか買いました・・とてもおいしですよ。

帰りは内房線から列車に揺られます。
駅の跨線橋から見た東京湾、水平線を見てください。
太陽の光が真横に光って水平線と同化しているのが見えますか?

プチ感動しました(笑)。


はい、これにて「は」の旅はおしまいです。



各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。


次回は 「ひ」です。

今回も最後まで見ていただきありがとうございます。
では次回をお楽しみに・・・(続く)。


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