たかがカメラ、されど写真

日々のあれこれ /// 当ブログは不定期更新です

インターミッション #2

「あいうえお」を巡る旅は「た行」に突入ですが、
「た」の候補としてボツになったものをここで紹介です(笑)。

「大師前(だいしまえ)」、「た」が濁ってますが、
ここが第一候補・・の予定だったのです。
西新井大師で有名なあの地です。

東武大師線、と云っても西新井からたった一駅。
大師前駅で下車しました。

まずは参道へと向かって歩いています。
大長商店さん、だるまやさんではなく煎餅やさん。
よくテレビ等で紹介される有名なお店です。
仲睦まじい老夫婦が営まれています。

いい感じのお店がちらほら目につきます。

ボツになった理由その1:
「かどや」さんが閉まっていた。

ここでかき氷を食べる予定が音もたてずに崩れました。
がっくりしながら本堂へ。

弘法大師様も慰めてくれま(せんで)した。

本堂から山門を眺めています。

著名な塩地蔵です。
地蔵さんは真っ白な塩に埋もれていますが、
江戸時代から疣取りその他に霊験ありと伝えられています。
どうするのかと云いますと、この塩を頂いてイボにつけると
イボが瞬く間にとれるとのことです。
無事イボが取れたら塩を倍にしてお返しするのです。
他に、神経痛にも良いらしいです。
信じる者は救われるのですよ。

ボツになった理由その2:
中田屋さんも閉まっていた。

西新井大師周辺の最古の絵図によると、
この辺りはまだ門前町として形成されておらず、
一面の田畑だったそうです。
その中で中田屋さんだけは絵図にその存在が
しっかりと描かれているというもの(黄色部分)。
当時は茶屋だったようですね。

ここでお腹が空いたので昼食をいただきました。
この時点で既にボツと決めていたので、
何も考えず空いていたお店に入りました。
それが清水屋さんです。

茶蕎麦天ざるをいただきました。ビールもね(笑)。

食後、そそくさと退散しました。


本編の「た」は、いましばらくお待ちください。


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