たかがカメラ、されど写真

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「あいうえお」を巡る旅 #14

「せ」 千駄木(せんだぎ) :東京都文京区千駄木

第14回「せ」のスタートは、不忍通りにあるバス停からスタートです。

云わずと知れた、谷根千 (やねせん) で有名な、千駄木ですが
この不忍通りから谷中方面がよく知られた場所かと思います。
その反対側も、町名としては千駄木なのですが、
私自身もまだ歩いたことがない〜で、今回採用です(笑)。

団子坂下の交差点から、団子坂を上っていきます。
東京って、意外に坂が多い街なんですよね。
不忍通りの谷中側も坂を上りますので、
団子坂下はまさに谷底ってことです。

坂をほぼ上り、そこにあるお店を見てみると
RAINBOW KITCHEN = 虹台所 とありました。
まんまです。

案内標識にある庭園は、開園日ではないのでスルー。

千駄木にはこの「くらしのみち」という標識が目に付きます。
意味は何でしょうか? 道が暮らしに直結するのは当たり前ですけど。

この自販機、1,000円で素敵な商品に出会えるようです。
高級品が入っていたら荒らされますよね・・・きっと。

少し脇道へと入ります。ここは「藪下通り」と云うそうです。

現在地はこちら。薮下通からは急坂もあり、遠くにスカイツリー

森鴎外の旧居跡=記念館もありますが本日は休館日(苦笑)。

団子坂を上ってきた道へもどります。
この道をどんどん行くと、駒込方面へ出ます。
その途中に、見慣れたキャラが・・。

老舗のお蕎麦屋さんを発見・・が、お休み orz
創業は天保元年(西暦1830年)だそうです。

はい、「くらしのみち」です。大観音通と云います。
この先にある光源寺、蓮華堂に観音様が鎮座されていました。
(写真は割愛・・)

土地案内です、字が多いのは嫌いですが勉強になります。

町名確認です。いい雰囲気の喫茶・雑貨店ですがお休み。
店内撮影禁止の文字がありましたので、
永遠に入ることはないでしょう(笑)。

動坂下方面(千駄木4丁目) へと歩きます。
真新しい銭湯がありました。
汗を流してさっぱりしたいところですが、
あいにく着替えが無いので断念・・です。

ここでパンの焼ける香りを味わうことはもう無いのですね。

ここで通りから少し中の道へと入ります。
校門前には必ずあった文房具屋さん・・懐かしの風景。

歩いていると、足元に案内板がありました。
事前に何も調べていなかったので、寄り道をしてみます。

千駄木は丘の上の町、坂にはそれぞれ名が付いています。
これは「狸坂」の案内板。

「半床庵」に到着です。確かにあまり痛んでいない建物でした。

続けて案内板を2つ・・・旧宅は跡地だけなんですかね。
どこかに何か残ってるのかもしれませんが、探していません。

さて、午後2時を少し過ぎたので空腹感もピークです。
坂を下りて、食事できるお店へと向かいます。
昼食の場所だけは事前に決めていたんです。

上の絵は食事とは関係なく、お昼は「天外天 別館」さんです。
不忍通りから少し中に入った、須藤公園の傍にあります。
で、いつもの席へと落ち着きました。
ここはランチタイムが15:00まで (L.O 14:30)なので、
予定通りです。

まずはビール(笑)

いただいたのは、お気に入りの「麻婆豆腐セット」です。
辛さ加減は中辛・・結構山椒が効いているので、
中辛でもかなり辛いですからご注意を。

ご飯はお櫃で提供され、小さな茶碗3杯くらいあります。
写真ではすでに麻婆豆腐がご飯の上にかかっていますが、
おススメの食べ方というわけでもありません(笑)。

最後にデザートをいただきました。
麻婆豆腐セットは、これで 1,500円です。
グラスビールが600円もしたのがちと痛い・・・。


以上、皆さんもあまり知らない(?)
千駄木をお送りしました。



本日の「せ」を巡る旅はこれでおしまいです。。

各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。


次回は「そ」ですね。


今回も最後まで見ていただきありがとうございます。
では次回をお楽しみに・・・(続く)。


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